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Googleタグマネージャにチャレンジ!簡単な初期設定をしてみた

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Googleタグマネージャ
以前から気になっていた「Googleタグマネージャ」。
今年1月福岡開催の「ウェブ解析士アップデートセミナー」でも「使った方が良い」という話が出ていて、やっとこさ試す機会があったのでここに初期設定メモをします。


「Googleタグマネージャ」の簡単な説明

Googleアナリテクスなどのアクセス解析を導入する場合、アクセス解析タグをhtml上に貼りつけます。

複数のアクセス解析ツールを使っている場合や、部分的にタグをカスタマイズしたい時は、複数のタグを貼りつけることになります。
変更のたびにhtmlに貼りつけたタグも修正しないといけないので、タグの貼り忘れなどが起きてしまいます。

そんな時に便利なのが、「Googleタグマネージャ」。
「Googleタグマネージャ」の中でGoogleアナリテクス、AdWordsやYahoo!アクセス解析など様々なアクセス解析ツールのタグを一元管理できます。
一度「Googleタグマネージャ」のタグを貼れば、htmlの修正が不要になります。

「Googleタグマネージャ」の設定

1.Googleタグマネージャにログイン

Googleタグマネージャ公式サイトで、Googleアカウントを持っている場合は、画面右上でログインします。
アカウントがない場合は、「今すぐ登録」ボタンから登録します。
Googleタグマネージャ

2.Googleタグマネージャにログイン

タグマネージャのアカウントを作成します。企業ごとに1アカウントという感じでしょうか。
Googleタグマネージャ
作成すると、「Googleのタグマネージャ利用規約」が出てくるので同意すると、「Googleタグマネージャ」のタグが表示されます。
これをアクセス計測したいhtml上に貼りつけます。

3.Googleタグマネージャにアクセス解析タグをセット

Googleタグマネージャの管理画面の「コンテナ」画面で、「新しいタグ」の中で「新しいタグを追加」をクリックします。
Googleタグマネージャ


セットしたいアクセス解析タグの種類を選択します。
もしプロダクトの中に登録したいものが含まれてない場合は、その下の「カスタムHTMLタグ」を選択でOKです。
Googleタグマネージャ
Googleアナリテクスの場合はトラッキング IDを、他のアクセス解析ツールの場合はタグをここでセットします。


設定が終わったら、画面右上の赤いボタン「公開」をクリックします。
Googleタグマネージャ
その後出てくる画面でも「今すぐ公開」をクリックすると、すぐに反映されます。
Googleタグマネージャ


あとは本当にタグが反映されているかを、それぞれのアクセス解析ツールで確認します。
(Googleアナリテクスの画面だと「リアルタイム」→「サマリー」の画面で、リアルタイムなアクセスを確認できます)


これでGoogleタグマネージャの簡単な設定が完了しました。
複数のアクセス解析ツールのタグを登録する場合は、「3.Googleタグマネージャにアクセス解析タグをセット」を複数個設定をします。


今回複雑な設定をしていないので、また何か細かな設定が発生した場合に設定内容を追記していきたいと思います。

参考サイト

Tag Managerヘルプ|設定とワークフロー(ウェブ)

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Resound Web Lab
Resound Web Lab 代表。 福岡県北九州市で、Web制作サポート・運営指導、女性の起業支援、カウンセリングをしています。 お客さま「らしさ」を引き出し、人とひと・人とモノを繋げていきます。 このサイトでは、Webの技術的な情報や、ご自身で情報発信をされる方に向けて、記事を更新しています。