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初級ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2016年版(第7版)【読書メモ】

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ウェブ解析士の入門的なテキスト・・・だと思っていたら、2016年版はかなり内容が濃くなりました!
厚みも以前より増して、かなりグレードアップしています。
私が初級ウェブ解析士の勉強をしていた時(2012年版)と、比較して見ていきたいと思います。


初級ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2016年版(第7版)
【発売日】2015年12月8日
【著者】WACA 一般社団法人ウェブ解析士協会
【出版社】WACA 一般社団法人ウェブ解析士協会
【仕様】大型本: 292ページ
【定価】4,000円+税

【目次】
第1章 ウェブ解析とは
第2章 事業分析
第3章 KPIと計画立案
第4章 ウェブ解析の設計
第5章 全体傾向の把握
第6章 参照元の解析
第7章 コンテンツの解析
第8章 ウェブ解析の提案とレポート


厚みが増して292ページ。本が立ってしまう!

wacatxt_2012-2016

2012年版のテキストが192ページ。
4年で100ページ増です!

ウェブ解析士協会代表理事の江尻俊章氏のKPIは「テキストを立たせた時に立たない位の厚みにする」だったらしいのですが、今年ついに立ってしまいました。

それだけ今回、内容が増えたということになります!!

初級と言いつつ、以前の上級の内容が入ってきているので、全体的にレベルアップな感じです。
以前はスラスラ読めていたものが、かなり深くなってじっくり読む感じになっています。


Webをとりまく環境の変化

2012年版は、まだフィーチャーフォンに関する記述があります。スマートフォンに関する記述は3ページ。そしてソーシャルメディアに関連も3ページ程です。
全体的に1つの項目に対してのページ数は多くありません。

2016年版は、当然フィーチャーフォンに関する記述はありません。
スマートフォンに関する記述は6ページ程。ソーシャルメディアに関連も6ページです。
ほぼ倍の内容になった感じです。

Webの世界が進化すれば、当然ウェブ解析の方もそれに合わせて内容が変化していきます。1回覚えて、ハイおしまいではないですね。常に新しいものを吸収しなくてはなりません。。。


「事業分析」が加わって、内容がより深く

2012年版は、1つ1つの項目に対してのページ数が少なく、内容的にアクセス解析に関するものでほぼ大半を占める感じでした。
2016年版は内容がぐっと深くなり、「事業分析」という項目も入ってきました。
初級で、もう分析・・・入っているんですね。。。

感想など

正会員になると、毎年「初級ウェブ解析士 認定試験公式テキスト」の最新版が送られてきます。
毎年新しいテキストをざっくり見ていたのですが、今回は・・・私が上級を取得した時と比べて格段にレベルアップされていっているのを実感。


初級でこのレベル、上級はどうなるの??ちょっと危機感です!
今のままではかなりヤバい!!
・・・ってことで、2016年は「上級ウェブ解析士」と名乗っても恥ずかしくないよう、しっかりイチから学び直してウェブ解析の理解を深めようと決意。


せっかくの資格。活かさないと意味がありません。
書籍・セミナー、またネットでの情報を吸収して、実務レベルで活かせるように日々頑張っていきたいと改めて思いました。


Web制作、広告関連、自社サイトの運営担当の方など、実際にWebに関する何かに関わっている方にオススメな本です。
以前は試験前にちょっと読むだけでオシマイ(?)な感じでしたが、今回は中身がギッシリなのでじっくり読む本だと思います。
これからも様々な本を読んでいきますが、何かの折に戻って読み返してみようと思います。

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【参考】
初級ウェブ解析士 公式テキストのご購入|WACAウェブ解析士認定講座

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Resound Web Lab
Resound Web Lab 代表。 福岡県北九州市で、Web制作サポート・運営指導、女性の起業支援、カウンセリングをしています。 お客さま「らしさ」を引き出し、人とひと・人とモノを繋げていきます。 このサイトでは、Webの技術的な情報や、ご自身で情報発信をされる方に向けて、記事を更新しています。