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昨年より「Webマーケティング」「ライティング」関係に興味を持って、関連書籍をいろいろ読んでいます。
時々閲覧している「バズ部(Webマーケティングなど有益な情報を公開しているサイト)」が、書籍として出版していましたので、読んでみることにしました。
読んだ人にわかりやすくて、流れの良いWebコピーライティング制作をするための「ルール」。
144ページ(厚み1センチ位)にギュっと詰まっています。
【発売日】2014年04月16日
【著者】バズ部
【出版社】技術評論社
【仕様】単行本(ソフトカバー)144ページ
【定価】本体1,480円+税
目次
- はじめに
- 第1章 セールスコピーライティングの基礎
- 1-1 コピーライティングに必要不可欠な4つの要素
- 1-2 キャッチコピーの機能と役割
- 1-3 ボディコピーの機能と役割
- 1-4 クロージングコピーの機能と役割
- 1-5 追伸コピーの機能と役割
- 1-6 コピーライティングは4 つのパーツがあって初めて機能する
- 第2章 コピーライティングリサーチ編
- 2-1 キャッチコピーリサーチ
- 2-2 ボディコピーリサーチ
- 2-3 クロージングコピーリサーチ
- 2-4 すべての材料を組み合わせることで売れるレターが完成する
- 第3章 コピーライティング実践編
- 3-1 構成の概要
- 3-2 キャッチコピーのひな形作成
- 3-3 各パートの当てはめと見出し作成
- 3-4 追伸の作成
- 3-5 キャッチコピーを完成させる
- 3-6 全体チェック
- おわりに
本の概要
「はじめに」の冒頭の見出しは、以下の2つとなっています。
ひとつめは・・・。
セールスには「ルール」がある
そして、2つめ・・・。
「モノを売るにはルールがある。
そして、ルール通りにやれば誰でも売れるようになる。」
セールスをするための「ランディングページ」を作る中で、必要な「ルール」が書かれた本だということが、冒頭部分でわかります。
この本の副題が「コンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方」になっているので、何かを「売りたい」という想いがある人が読むべき本ということになります。
感想など

私はWebの最初のお仕事が「ランディングページ(LP)」制作でした。
しっかり企画・デザインがされたものを、ひたすら数年間コーディングしていました。
仕事で制作しているそのページが、顧客目線で見ていると「欲しい!」と思ってしまうのです。
それが何故なのか・・・。
この本を読んでいて、分かったような気がします。
「第1章 セールスコピーライティングの基礎」では、以下のような「ルール」が1つ1つ丁寧に説明されています。
コピーライティングに必要不可欠な4つの要素
- キャッチコピー
- ボディコピー
- クロージングコピー
- 追伸
ボディコピー
- 結果
- 実証
- 信頼
- 安心
魅力的なオファー(クロージングコピー)を構成する4つの要素
- 簡便性
- 希少性
- 特典
- 保証
これらの情報は何もしないで「10倍売れるWebコピーライティング」が成立するはずもなく、「第2章 コピーライティングリサーチ編」からが重要になってきます。
良い情報をしっかりリサーチすることで、「売れるWebコピーライティング」になっていきます。
「第3章 コピーライティング実践編」になってくると、デザインはされていないけれど、よくある「ランディングページ(LP)」のカタチになってきます。
これら全ての流れがあって「ランディングページ(LP)」の構成はできてくるのだと、読んでいて実感します。
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参考サイト・書籍
「10倍売れるWebコピーライティング-コンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方」著者サイト:バズ部
デザイン部分の参考になりそうなオススメ本「ランディングページデザインメソッド」
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