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【起業・開業書籍紹介】ファンは少ないほうが稼げます

ひとりでビジネスをするとき、誰もが「集客」を意識します。
SNSの「いいね!」を頑張って獲得しようとします。

しかし、それよりも大切なことを教えてくれるのが「ファンは少ないほうが稼げます」という本です。
意外に思えるタイトルなのですが、読むとなるほど・・・が深いです。

実際、本当に自分のサービス・商品を良いと思ってくれる人しか相手にしなくて良いのだから楽です。

これから起業しようと思う方だけでなく、ここからより自分らしいビジネスをしていきたいと思う方にもオススメしたい1冊です。

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目次

この本の特徴・印象

  • 【出版社】WAVE出版
  • 【発売日】2021年11月9日
  • 【単行本】224ページ
目次
  • 第1章 ファンは少ない方が稼げる理由
  • 第2章 コアなファンから長く愛され続けるビジネスを作ろう
  • 第3章 「あなたから買いたい! 」と言われる私になるセルフブランディング
  • 第4章 ファンができる発信力の磨き方
  • 第5章 年収1000万円も夢じゃない !? もっと豊かさを手に入れる方法

この本の感想・見どころ

思わず、集客を焦りたくなるのだけれど・・・。

ビジネスの成功の鍵は、高額な商品でも買ってくれるコアなファンをどれだけつくっていけるかどうか。⁡
自分の伝えたいことが、伝えたい人にだけ届けばよいのです。⁡

例え、SNSのフォロワーが50万人いたとしても、その全員が本当にお客さんになってくれるとは限りません。

フォロワー⁡ < ただのファン⁡ < コアなファン
⁡大事なのは、「コアなファン」をどれだけつくれるか。

「あなたから買いたい」と思ってくれる「コアなファン」がつくように自分のビジネスを練り上げ、その人たちだけに向けて発信すれば良い。その中で一定数の人たちが自分という人間に価値を見出だしてくれれば、売り上げを伸ばしていけます。

案外・・・知名度がなくても、年収500万とか1,000万円とかは可能。

実際、始めたばかりでいきなりたくさんの人を相手にするのは大変なので、少しずつコアなファンになってくださる方との関係を築けば良いのです。

SNSは、将来のお客さま候補に自己紹介をするようなものです。⁡
そのために、アカウントを育てます。⁡

高額商品だと、お客さまは自然と一定数に絞られるからこそ、一人ひとりに向けて、しっかり時間を割くことができます。

より少ない人たちに対して、より質の高い内容を届けるということ。⁡
⁡満足感が高くなれば、そのうち何人かはリピーターになります。⁡

お客さまは、量より質。⁡
⁡つい集客に焦りがちになるけれど、本書はそれより大切なことを教えてくれます。⁡
売り上げは、お客さまの「支持」「愛情」「応援」の現れです。

自分のことを信用に足る存在と認めてもら得るようになることが、成功の扉を開くこと。⁡
「売りたい」より「喜ばせたい」にフォーカスすること。

そして、自分にしかできないオンリーワンビジネスを構築します。

情熱の源泉×ペルソナ×ベネフィット

お客さまは「商品」ではなく、⁡「よりよい未来」が欲しいのです。⁡

やってみないとわからないことも多いです。⁡まずは始めてみること。⁡
⁡何かが違うと思うことがあれば、都度変えていってもいいのです。⁡

筆者が1億円を会社員時代に築いた3つの法則

  1. 売るより先に差し上げる・・・信用に足る存在として認めてもらえるように何度も発信
  2. お客様を知り抜く・・・何に困っているのか、何が足りてないのか、解決に自分ができることは?
  3. 商品はお客様へのプレゼント・・・「売りたい」よりも「喜ばせたい」

自分だけのビジネスのを構成する3要素→自分にしかできないオンリーワンビジネス

  1. 情熱の源泉・・・ビジネスになりそうな自分の才能、資質、強みは何か
  2. ペルソナ・・・自分の将来のお客様像は、具体的にどんな人か
  3. ベネフィット・・・ペルソナに当てはまる人たちに、どんな「よりよい未来」を差し上げられるか

本書には、それぞれ自分の中にあるものを掘り起こすワークが複数用意されています。
真剣に向き合い、自分がどんな人に対して何ができるのかを徹底的に洗い出します。

例えそれが、世の中に存在するビジネスだったとしても、あなたが提供できるポイントがあります。
「見せ方」「売り方」を考えるだけでも、違いがあります。

必要なのは「今の自分の価値を誰に向けてアピールしていくか」「今の自分の知識やスキルがその人たちの役に立つということを、いかに発信していくか」なのです。

コアなファンとの密な信頼関係は、ビジネスの継続と発展のためにも欠かせません。⁡
コアなファンの声に真摯に耳を傾け、一緒に成長していくことができる。⁡

ファンづくりは、⁡
1. 認知⁡
2. コアなファン化⁡
の2段階。⁡

コアなファンを惹き付けるブログの書き方も、学べるところがたくさんあります。⁡

⁡焦らず、腐らず、続けていけるように・・・。⁡
⁡手探りで自分のビジネスを創りあげたい人に、本書は役立つと思います。⁡

無理せず、等身大の自分でビジネスがつくれる。
集客をすることに対しても、高額だと売れないというのも・・・思い込みがたくさんあることに気付かされます。

開業して、10年。
現在のお仕事の軸に変わって6〜7年ほど。
分からないなりに進めてきたことを、本書で答え合わせするような感じで読みました。

ビジネスをつくるための考え方がすごく分かりやすく書かれた1冊なのでした。

おひとりでビジネスをつくるのに、不安なことなどありましたら・・・。
Zoomで一緒に考えたり、Webレッスンをしたりしています。

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この記事を書いた人

Resound Web Lab 代表。
福岡県北九州市で、Web制作サポート・運営指導、女性の起業支援、カウンセリングをしています。
「らしさ」を引き出し、人とひと・人とモノを繋げていきます。

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