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2015年12月13日開催の「第6回Webライティング検定」(第7回より「Webライティング能力検定」に名称変更)を受験し、1級に合格しました。
受験を決めたキッカケと、受験してみた感想などを書いてみたいと思います。
受験のキッカケ
私は子どもの頃、「国語」は好きで文章を書くことも苦にならなかったのですが・・・。
最近、妙に日本語の難しさを感じてきました。
それは恐らく、日常的にブログやSNSなどで情報を誰もが発信するようになって、誤解や炎上といった問題を目にする機会が増えたから・・・だろうと思います。
私は「Webに関わる仕事をしている以上、ちゃんと人に情報を伝える立場で曖昧な状態ではいけない」と強く感じて、Webライティングを勉強をしてみたいと思いました。
そこで見つけたのが「Webライティング検定」(第7回より「Webライティング能力検定」に名称変更)でした。
【参考】
一般社団法人日本WEBライティング協会
Webライティング能力検定
受験申し込みから受験まで
試験内容は以下のような感じです。
【出題範囲】
- 国語・・・誰でも理解できる平易で正しい日本語
- ウェブライティング・・・企業HP、ネットショップ、ブログ、FB、などのライティングスキル
- コピーライティング、メールライティング・・・売れるライティング、メールによる顧客対応
- SEO・・・多くの人に訪問してもらい、売上を上げられるSEO
- 倫理・法律、炎上対策・・・トラブルを起こさないライティングスキル
- Webライティングに関するミニ論文(200~300文字)・・・意図が適確に伝わり信頼を高められる文章
「Webライティング検定」(第7回より「Webライティング能力検定」に名称変更)は、まだ新しい検定試験です。
そのため問題集や試験対策用テキスト、また受験に関する情報が販売・公開されていません。
受験申し込みをすると、メールでPDFファイル100ページ程度の資料が送られてきます。これが「公式テキスト」となります。この資料を熟読すれば、ほぼ大丈夫な感じでした。
第6回からはミニ論文というライティングの試験にふさわしい、「文章を書く」問題が出てきます。
これに関する部分は「公式テキスト」だけでは不安だったので、DVD「Webライティング能力検定1級を確実に取得するための7ステップ」のミニ論文の添削サービスが有効でした!
100ページ程の「公式テキスト」の要約をした内容の講義を実際に受けている感じのDVD2枚と、ミニ論文の添削サービス2問分がついているサービスでした。
ミニ論文の添削サービスは、実際の試験形式で添削・コメントをもらえるので良かったです。
受験はひたすら筆記ですが、Webライティングはパソコンで文字入力をすることから筆記での漢字の書き間違いについては失点にはならないようです。
受験した感じでは、「公式テキスト」以外の問題も少し出題されていた感じですが、「Webに関すること」+「国語力」+「文章力」がある程度あれば1級合格できる内容だと思いました。
※今回の受験勉強をする中で、「国語」の試験範囲に関しては「間違って使ってるかも?正しい言葉の意味を再確認。」という記事を書きました。よろしければこちらもご覧ください。
合格発表はわりと早くて、10日ほどでネット上に公開(受験時に公開を了承した人のみ)され、その後に合格証書が郵送されてきました。
受験してみての感想と今後について
今回、私は「Webライティング検定」を受験しましたが・・・。
試験勉強とは関係なく、現代のネットに関わる全ての人が当たり前に知っておくべき内容だと思いました。
ひとまず「Webライティング検定」1級に合格しましたが、ここでオシマイではありません。
ここがスタートライン!!
多くの文章・言葉に触れ、ますます私の中の引き出しを増やし、魅力的な人やモノを正しい言葉で、多くの人に正しく伝えらえるように、日々努力していくつもりです!
まずは、少しでも何か文章を書いていくことから始めたいと思っています。