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東京・神田で「ウェブ解析士会議2018」が開催されました。
参加人数が400人という、とっても大きなイベント。
今回で4回目らしいのですが、私は初めて参加しました。
参加してみると、思った以上に濃厚で有益な時間となりました。
全ては書ききれないのですが、学んだこと、気づきなどを私なりにメモしたいと思います。
講座概要
- 開催日時:
- 2018-06-09(土)13:00 – 19:00
- 会場:
- ベルサール神田 イベントホール
この記事の目次
- タイムテーブル
- 個人的メモメモ
- 参加しての気付き、思ったコト
タイムテーブル
半日みっちりのイベント。9つのセッションがありました。
3番目は表彰なので、実質は8つのセッションでした。
- 『Google検索エンジンQ&A』金谷武明氏
- 『企業のソーシャルメディア成功運用のカギは広告と運用の配分にアリ』田村 憲孝氏
- WACAアワード
- 『ウェブ解析士よ、世界を目指せ -グローバルマーケティングの現実とは?-』窪田 望氏
- 『~ツールを使えるだけでは意味がない~
仮説検証型の分析アプローチを「Live!解析」を通じて学ぶ!』小川 卓氏 - 『地方のウェブ解析士が、事業に貢献するために必要なこと』坂上 北斗氏
- 『サイト改善を戦略的に取り組むためのデータ・ドリブンマーケティング』小畑 陽一氏
- 『検索集客を意識し、訪問者の行動を促すWebコンテンツ制作の極意』松尾 茂起氏
- 『あしたのウェブ解析士~ウェブ解析のこれまでとこれから~』江尻 俊章氏
個人的メモメモ
一生懸命にメモをとろうとして・・・1つ目のセッションから躓きました(笑)
テンポが速い!途中からひたすらスマホで写メ。なので、メモはほぼ残っておりません。。。
ただ、SNSだったり、実際の解析ライブだったり、地方でのWeb事例だったり、コンテンツ制作だったり・・・興味深い濃~い内容が満載すぎて、ひたすら圧倒されまくっていました。
セミナー終了後のスライド配布で、かなり助かっています!
参加しての気付き、思ったコト
一番私の中に残っているのは、『検索集客を意識し、訪問者の行動を促すWebコンテンツ制作の極意』松尾 茂起氏のセッションです。
昨年の初めに福岡でセミナーを受講したのですが、その時も検索するユーザーのことを思って、コンテンツ制作を物凄い時間をかけて念入りにされているお話がありました。
その時のお話の続き・・・と思っていましたが、続きという感じではなく・・・進化系でした。
まさか、コンテンツ制作で「傾聴」という言葉が出てくるとは?!
Web制作をしながら、女性の起業支援の一環でカウンセリング的なお仕事もしています。
お悩みだったり、自分の思考を整理したい方がお客さまとなるので、「傾聴」ということを最近意識しています。
「カウンセリング」関連の勉強も自分なりに少しずつしているところなのですが・・・。
まさか、コンテンツ制作が「カウンセラー」と同じだとは?! とても衝撃的過ぎました!!
他のセッションも、ユーザーを中心とした考え方がかなり強調された内容だったのですが、松尾 茂起氏のセッションはガツン!と私にきました。
私の中で、今まで別々だったものが「統合」された瞬間でした。
次に、私が見入っていたセッションは、『地方のウェブ解析士が、事業に貢献するために必要なこと』坂上 北斗氏でした。
地方のWeb制作の在り方を考えさせるきっかけや気付きがありました。
お客さまや仕事の内容に応じて、自分のポジションを変えて対応できるスキルの高さと柔軟性が凄いなぁ!と思いました。
他にも勉強になる濃~いセッションばかりでした。
ウェブ解析士の中で私は初心者的なポジションだと思うのですが、たくさんの刺激を受けて、楽しく実のある時間となりました。
来年もできたら・・・参加したいです!
【参考】「本質」をテーマにしたウェブ解析士会議 2018 を開催いたしました|一般社団法人ウェブ解析士協会