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GoogleアナリティクスのタグをチェックしてくれるChrome拡張機能「Tag Assistant」

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tag-Assistant
Googleアナリティクスのトラッキングコードが正しく設置できているかを、すぐに確認できる便利なChrome拡張機能「Tag Assistant」を試してみました。
Googleアナリティクス以外にも、Googleが提供しているタグマネージャのタグやAdWordsのコンバージョンタグ、リマーケティングタグもチェックできるようです。


導入方法

Chromeウェブストアの「Tag Assistant」ページでボタンを1クリック。Chromeに追加するだけです!

使い方

「Tag Assistant」がちゃんとChromeに追加されると、ブラウザの上部にアイコンが表示されます。

tag-Assistant1

確認したいサイトをブラウザで開いて、ブラウザの上部に表示された「Tag Assistant」をクリックします。
すると、アイコン赤くなってました!

※アイコンの色には以下のような意味があるようです。

  • 緑:正常
  • 青:タグの状態を向上させる提案があり
  • 黄:データを取得する上で小さな問題あり
  • 赤:重大な問題があり

これをクリックしてみると・・・。
tag-Assistant画面
さらに、エラー項目(画面中の1.Google Analyticsの部分)をクリックしてみると・・・。
エラーの内容が書かれています。
「Code Snippet」のタブにすると、実際のソースコードも見れます。
tag-Assistantエラー画面


私の場合のエラーメッセージは「No HTTP response detected」。
ヘルプページ(英語)コミュニティ(英語)で意味を調べてみました。
・・・が、よく分からず。
「No HTTP response detected」の言葉で検索して、ようやく原因が分かりました!!


Chrome拡張機能で他に入れている「Google Analytics オプトアウト アドオン (by Google)」が犯人だったようです!!(WordPressの場合、プラグインが原因になることもあるみたいです。。。)

実際、Chrome拡張機能を1つずつ外して試してみると、「Google Analytics オプトアウト アドオン (by Google)」を外した段階で、アイコンの色が赤から緑に変わりました。
tag-Assistantの画面


ちなみに、「Code found outside of tag」というエラーメッセージは、タグがheadの外側に埋め込まれている場合に表示されるようです。
改善されると、エラーメッセージは消えます!


「Tag Assistant」の設定関係は、エラーメッセージなど表示される画面の下に歯車のアイコンがあるので、ココをクリックすると設定できます。

「Tag Assistant」を試してみて感想など

日本語でメッセージが出てくれるともっと解かりやすいと思うのですが、英語なので・・・エラーメッセージが出た段階で調べるのに時間がかかります。
しかし、Googleアナリティクス以外にも、Googleが提供しているタグマネージャのタグやAdWordsのコンバージョンタグ、リマーケティングタグなど様々なタグで使用できること、正しく動作しているかをチェックして言葉でエラーを返してくれるというのは、とても便利だなと思いました。

Chrome拡張機能なので、簡単に導入・停止できるので、気軽に使えますね。

参考

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Resound Web Lab
Resound Web Lab 代表。 福岡県北九州市で、Web制作サポート・運営指導、女性の起業支援、カウンセリングをしています。 お客さま「らしさ」を引き出し、人とひと・人とモノを繋げていきます。 このサイトでは、Webの技術的な情報や、ご自身で情報発信をされる方に向けて、記事を更新しています。