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Webサイトの長いページやブログの長い記事を書くと、どこまでスクロールして読んでもらえているのか気になります。
Googleアナリテクスの滞在時間を目安にしたり、「UserHeat」を利用するテもありますが、今回jQueryプラグインを使うことでGoogleアナリテクスの画面でスクロール量を見ることができる「Scroll Depth」が面白そうだったので、試してみました。
※WordPressのプラグインがあることが分かりました!この記事の最後にリンクします。
「jQuery Scroll Depth」の簡単な説明
「Scroll Depth」を導入すると、以下のことがGoogleアナリテクスで計測できるようになります。
- ページ到達状況(%やpx単位でわかる。設定をすれば細かな単位で把握できるようになる)
- ページの到達時間
Googleアナリテクスのレポート画面で、「行動」→「サマリー」→「イベントラベル」でどこまでスクロールされているか、「行動」→「カスタム速度」でページの到達時間を見ることができます。
ちなみに、MITライセンス、ブラウザはIE7以上なので、無料で商用利用としても問題はないと思います。
「jQuery Scroll Depth」の設置方法
「jQuery Scroll Depth」を設置をするには、事前に以下を記述していることが必須です。
- Googleアナリテクスのトラッキングコードを貼りつけていること
- htmlのheadにjQueryを読み込む記述がされていること
「Scroll Depth」のサイトを少し下にスクロールさせた所に、ダウンロードのボタン(2つ)があります。こちらからお好きな方法で「Scroll Depth」をダウンロードします。
ダウンロードした中で必要なファイル「jquery.scrolldepth.min.js」は、サーバーにアップします。
htmlに以下のような記述(「jquery.scrolldepth.min.js」を読み込む記述)をします。
記述場所は、htmlの中でheadのjQueryを読み込みコードとGoogleアナリテクスのトラッキングコードより下に。
※記述例はjsフォルダーに「jquery.scrolldepth.min.js」を入れている設定です。
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<script src="js/jquery.scrolldepth.min.js"></script> <script> $(function() { $.scrollDepth(); }); </script> |
タグマネージャーを導入している場合は、タグマネージャーの方の設定も必要です。
タグマネージャーの設定は以下の参考サイト・ブログを参考にいたしました。
設置した後、Googleアナリテクスのレポート画面の「リアルタイム」→「イベント」を開いてみます。
左側の横棒グラフの下にある「表示」の部分は「イベント(直前の30分間)」にしておきます。
ここで、閲覧されている状態(自分でサイトを開いておいても良い)で、設定したイベントの表示がされていればOKです!
【参考にさせていただいたサイト・ブログ】
- Scroll Depth
- jQuery Scroll Depthを使ってみたので詳細を書いとく|ファンブログハックさま
- jQuery Scroll DepthとGoogleタグマネージャでページのスクロール量を計測してみる。|MarineRoadさま
- googleAnalyticsを利用した10%単位でスクロールイベントを取得する方法|ACTZEROさま
「Scroll Depth」のWordPressプラグイン「WP Scroll Depth」を見つけました!
もしWordPress内で使用されるならこちらが便利かもしれません。
設定もWordPressの左側のメニュー「設定」の中からできるます。タグマネージャーを利用の場合は、タグマネージャーはしっかり設定しましょう!