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【2017年1月】Google AdSenseをWordPressでカンタンに始めてみる

この記事は約 7 分で読めます。

いろんな人のブログやサイトを閲覧していると、どこのサイトに移っても表示される広告がありませんか?
アフィリエイターでなくても、情報をネット上で発信するのにちょこっと「お小遣い稼ぎ」できたら嬉しいもの。

それがGoogleの広告であることは知っていたのですが、今回ちょっと自分でも試してみようと思ったので、実際に広告を掲載するまでをまとめてみました。


目次

  1. 広告の種類
  2. Google AdSenseのメリット・デメリット
  3. Google AdSenseを始めた時のWordPressブログ状況
  4. Google AdSenseを始める準備
  5. Google AdSenseの第一次審査まで
  6. Google AdSenseの第二次審査
  7. Google AdSenseの広告挿入
  8. Google AdSenseを始めてみて


1.広告の課金種類

一般的に自分のブログなどに広告を表示させて報酬を受ける場合は、大きくわけて2種類になります。

  • クリック・インプレッション報酬型
  • 報酬成果型

クリック・インプレッション報酬型

バナー広告などを掲載し、それをブログに表示(インプレッション)・クリックすることで、ブログ運営者が報酬を得る方法です。
ブログのアクセス数が増えると、報酬も増えやすいです。

【例】Google AdSense、A8.netなどASPサービスは商材による

報酬成果型

表示させたバナーやリンクから閲覧者が、何かを購入や資料請求などで成果を出した場合に、ブログ運営者が報酬を得る方法です。
コンテンツのファンが多いと、報酬が増えやすいです。

【例】A8.netなどASPサービスや、楽天・Amazonなど


表示させるコンテンツによって向き不向きがあるハズなので、どちらが向いているかはブログの内容次第・・・だと思います。
一般的には、「クリック・インプレッション報酬型」の方が報酬が得やすいと思います。


2.Google AdSenseのメリット・デメリット

メリット

  • クリック・インプレッション報酬型なので、アクセス数が増えると報酬も増えやすい
  • 広告の商材を都度貼りかえる必要がない

デメリット

  • 始めるまでに、審査が厳しく、ハードルが高い
  • 始めても、Google AdSenseの警告などに注意が必要
  • 自分で商材をコントロールできない(配信される広告が自分の好みでない場合もある)


3.Google AdSenseを始めた時のWordPressブログ状況

「Google AdSense」について検索すると、さまざまな情報がみつかります。
「画像を貼ってはダメ」とか「毎日更新しないといけない」とか「リンクははずす」など・・・。
何となく不自然な感じはかえっておかしいと思って、画像入り・リンク付き・時々更新の状態でGoogle AdSenseの申請をしました。

Google AdSense申請時の状況

  • WordPressで独自ドメインで運営開始6カ月
  • 記事数16(審査中に2記事追加)
  • 1カ月のユーザー数170位/ページビュー400前後
  • ジャンル・・・スピリチュアル系
  • Amazonのアフィリエイトリンクあり
  • お問い合わせ用のページ、このブログについてのページを作っている
  • 文字数は、600~2000位で、1000文字以上の記事が多め。
  • 記事中の見出し設定、記事のカテゴリ分けなどはしている


4.Google AdSenseを始める準備

  1. Google AdSense広告を貼り付けるブログを用意(ここでは、WordPress。)
  2. Googleアカウントが必要になります。アカウントがない場合は、事前に登録しておきます。

※アメブロなどの無料ブログはNGなようです。(独自ドメインが必須)
またサブドメイン、サイトの一部(下層のブログのみ)といった場合もNG。


5.Google AdSenseの第一次審査まで

AdSenseの申し込みから、第一次審査完了通知が届くまでの手順をメモします。

申し込み手順

1)「Google AdSense申し込みページ」を開きます。
出てきたページの「お申し込みはこちら」のボタンをクリックします。



2)出てきたページで用意していたGoogleアカウントでログインします。(アカウントがなければ、ここで作成できます)
ログインできたら、「はい」ボタンをクリックします。



3)「ウェブサイト:」の部分に用意したブログのURLを入れます。
「コンテンツの言語:」は日本語を選択して、「保存して次へ」ボタンをクリックします。

※URLは、トップページのURLになります。下層やサブドメインでは入力できないようになっています。
(このブログは、トップ下層は別に静的htmlであるので、ココのブログURLでは申請できませんでした。。。)
【参考】お申し込み時の URL の入力方法|Google AdSense



4)登録情報の箇所を全て入力します。入力が終わったら、「お申し込みを送信」ボタンをクリックします。



5)出てきた画面のコードを、WordPress内に貼りつけます。
header.phpなどの中にあるheadの中にそのままコピペでコードを入れます。終わったら、「完了」ボタンをクリックします。



6)これで申し込みは完了です。あとは、メールが来るのを待ちます!



7)申し込みから1時間程度でこのメールがきました。しかし、すぐにアクセスしても6)の画面のままでした。ここはしばらく待ってみます!



6.Google AdSenseの第二次審査

画面では最大3日・・・とずっと書かれたまま続き、8日目にようやくメールが来ました!一発合格です!!
実はいろいろなところで審査に落ちた事例を目にしていたので、今回の内容では半分諦めていました。。。

早速、「ご利用開始」ボタンをクリックして、広告の設定開始です!



7.Google AdSenseの広告挿入

1)Google AdSenseの画面を見ると、以下の画像のような表示に切り替わっていました。
「広告を設定」ボタンをクリックです。



2)「広告ユニット」のメニューを見ると、「+新しい広告ユニット」というボタンが上にあるので、まずはコレをクリック。



3)「名前」は自分でわかる名称、「広告サイズ」はレスポンシブサイトなので「レスポンシブ」を選択します。
「広告タイプ」は、「テキスト広告とディスプレイ広告」がデフォルトになっていたので、このまま選択しておきます。



「広告のスタイル」をクリックすると、こんな画面が出てきました。ひとまず私は「デフォルト」にしました。

「カスタムチャネル」をクリックしたら、こんな画面。まだ使いこなせるほどの事をしていないので、今回はスルーです。



4)ここまでの画面の一番下の「保存してコードを取得」ボタンをクリックすると、コードが表示されます。
このコードをコピーして、広告を設置したい場所にペーストします。
(サイドバーなら、ウィジェットに入れるのが楽ですね。記事下なら、テンプレートにより名称が違うけれど、single.php辺りです。)



5)コードの表示を閉じると、こんな画面。設定の修正はここで何度もやり直せます。



6)実際のブログで表示確認をします。ちゃんと設定した広告が表示されていればOKです。
【今回の実験してみたブログ】(元気にな~れ) https://genkinina-re.com/



8.Google AdSenseを始めてみて

以前から1度は試してみようと思っていましたが、Google AdSenseの審査が2016年10月から厳しくなったと・・・さまざまなところで見ていて、ちょこっと躊躇していました。
でもやってみないと分からないってコトで・・・以下のポイントが自分の中での「試したいポイント」がどう評価されるか、という別の目的も含めてやってみました。

  1. 自分が書いているブログ記事が、Google的に「人に役立つ」と思われるコンテンツになっていると評価されるのか
  2. スピリチュアルなどの分野での個人メモ的ブログで、Google AdSenseの審査が通るのか
  3. アクセス数が少ないブログでも、審査が通るのか(18記事になった段階で二次審査クリア)

今回、Google AdSenseの審査が無事に通ったということで、一応は上記3つOKだったということになるかな・・・と思いました。

Googleのポリシーである、「人の役に立つ」コンテンツを作るという意識を忘れず、私も楽しみながら継続できるようにしていきたいです。

Google AdSenseを継続していて、何かここに付け加えるべき情報が出てきたら追記していきます。


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Resound Web Lab
Resound Web Lab 代表。 福岡県北九州市で、Web制作サポート・運営指導、女性の起業支援、カウンセリングをしています。 お客さま「らしさ」を引き出し、人とひと・人とモノを繋げていきます。 このサイトでは、Webの技術的な情報や、ご自身で情報発信をされる方に向けて、記事を更新しています。