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昨年、「Web担当者Forum」で『シンメトリック、Web改善に必要な分析データを1画面にまとめる「Anatomy」をリリース』という記事がありました。
いつか試してみようと思いつつ忘れていたのですが、最近何気に気になったので試してみることにしました。
個人的な感想ではありますが、メモとして残したいと思います。
(キャプチャー画像のサイトは、まだアクセス数が少ないのでお見せするには恥ずかしい状態ですが。。。)
目次
1.使用の前提条件
【必要なもの】
Googleアナリテクス設定済のサイト
Googleアナリテクスのアカウントが必要になります。事前にGoogleアナリテクスを設定しておかなければ使用できません。
逆に言うと、Googleアナリテクスを設定しておくだけで、他にタグを入れることなく使用できるというラクなツールでもあります。
※今回は、無料で使用できる「フリープラン」を使ってみました。
2.ANATOMYでわかること・できること
- 画面遷移せず、1つの画面で複数の要素が確認できる
- サイトのマクロ分析で改善ポイントを浮き彫りに
- 日々のアドバイスメールで人も解析学習
- 毎回自動でリンクチェック、致命的なリンク切れを発見する
- 画像、JSなどの取得エラーからSEOまで、リソース状態をデータ化
- 更新箇所を視覚的にお知らせして、サイトの運用状態を可視化
- レスポンスタイムと転送量データからパフォーマンス改善
- 毎回自動でリンクチェック、致命的なリンク切れを発見する
- 無料(フリープラン)から始められる
1つの画面で全て確認できるのですが、確認できる内容は思ったより多いです。
画面に見慣れるまではちょっと操作がもたつきますが、「分析オペレーション」をクリックして操作ガイドを見ながら操作ができるのはとても便利です。
ダッシュボードでは、Googleアナリテクスのビューの状態を見ることができます。
またメールで「アナトミーデータ報告書」としてPDFファイルで送られてきたのに驚きました!
3.使用してみた感想など
今まで見ていたアクセス解析ツールとは、また少し違った視点で見られるのが面白いです。
「品質」という部分がチェックされているのは、とても新鮮でした。
これでヒートマップ分析までできたらバッチリだな~と思いました。コレ追加されたら良いなぁ~。
「フリープラン」で試してみると、PCとモバイルとどちらの画面を表示するかを最初に選択して見ることになります。
今回試したサイト(ブログ)の場合、ほぼPCで見られていないのが分かっていたので、「モバイル」画面での確認だけで大丈夫なので良かったです。
分析はリアルタイムではなく、ダッシュボード上に「次回更新日」が表示されます。
サイト改善はそのタイミングを見てすると良いかもしれません。
4.参考記事など
ANATOMY関連の情報をリンクします。詳細はこちらでご覧ください。
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